主題歌:『泥だらけの讃歌』
(Verse 1)
汚れひとつない
硝子の檻(おり)の中で
僕らは永遠という名の
標本(サンプル)にされていた
傷つくこと 終わることを
ただ恐れて 空っぽの幸福を
正解だと信じ込まされていた

(Pre-Chorus)
「廃棄対象(トラッシュ)」と刻まれた
冷たい烙印(しるし) 心の空洞を埋めるのは
完璧な論理(ロジック)じゃない
不確かな熱と 誰かの呼ぶ声だ

(Chorus)
硝子の空を 今 叩き割って
泥だらけの明日へ 一歩踏み出そう
不格好でも 非効率でも
それが僕らの「生」の鼓動
完璧な秩序よりも
歪(いびつ)な不協和音(ディスコード)を
世界に鳴り響かせて
笑い合える今日を行こう

(Verse 2)
事務所の隅で焦げた
秋刀魚の匂い
鳴り止まない黒電話と
膨らんでいく赤字の山
整理整頓された部屋には
居場所なんてなかった
僕らは「余り物」同士
この泥濘(ぬかるみ)を愛している

(Bridge)
「虚無」と呼ばれたこの手が
いつかすべてを 包み込む
「海」になれるなら
悲しみも汚濁(おだく)も
清濁併せ呑んで 雨上がりの空に
最高の讃歌を書き込もう

(Guitar Solo - Upbeat & Emotional)

(Chorus)
硝子の空が 粉々に砕ける時
光の粒は 天使の涙雨(マナ・レイン)に変わる
汚れた土の温かさを
僕らは忘れない 正義なんてなくていい
ただ明日が楽しみなら
不完全な僕らで
この騒がしい世界を愛そう

(Outro)
泥だらけの冒険(にちじょう)は
終わらない 次の電話が鳴るまで
少しだけ眠ろう (不協和音が静かにフェードアウトしていく)